指導者向けWebセミナー
変化するコミュニケーション
~専門学校教育でおさえるべきポイントとは?~
開催報告
2022年11月11日(金)、サーティファイ コミュニケーション能力認定委員会が主催する
変化するコミュニケーション ~専門学校教育でおさえるべきポイントとは?~指導者向けWebセミナーを開催いたしました。

現在、人々の働き方や考え方の多様化が進み、教育機関での教育はより複雑になっています。
特にコミュニケーション分野は教育の方法の見えにくさや、コミュニケーション能力の考え方や定義も人によって異なり、
コミュニケーション教育は大変難しいものとなっています。

本セミナーは、福岡大学人文学部 教育・臨床心理学科 教授 植上 一希様より、
専門学校という教育機関に視点を向け、「専門学校教育の現場で行われているコミュニケーション」「現代の若者の置かれている環境や価値観」への理解・整理を通じ、「コミュニケーション教育の重要性」「専門学校におけるコミュニケーションへの向き合い方」について考えていただくことを目的にご講演をいただきました。

セミナー概要を以下にご紹介いたします。
・ ・ ・
1. コミュニケーションってそもそも何?
セミナーでは専門学校の先生方とのお話やアンケートからコミュニケーションに関する悩みや疑問の増加が見受けられることや、学生と教員間、また教員間でのコミュニケーションに課題を感じている先生方が多くいらっしゃることを共有し、
コミュニケーションの定義を各視点から見ていくことで、日頃のコミュニケーションの多様性や重層性についてご講演いただきました。

様々な媒体でのコミュニケーション、目的の違いなどについて改めて理解を行うことで、コミュニケーションをどのように成立させていくか考えていく時間となりました。
2. コミュニケーションをめぐる社会的変化
また、コミュニケーションをめぐる社会的変化として様々な要素があることをご紹介いただき、接する人の単純な増加や多様化、また世代間での価値観や能力の差により単純なコミュニケーションでは対応が難しくなっている時代になっていることをご講演いただきました。
3. 専門学校教員が向き合うコミュニケーションの難しさとは
さらに、専門学校生の特徴と、専門学校教員が向き合うコミュニケーションの難しさについて、コミュニケーションの定義や社会的変化を踏まえながらご講演いただきました。専門学校でのコミュニケーションは他の教育機関と異なり難易度が高くなってしまうことを踏まえ、専門学校教員としてどのような観点・気持ちで学生および様々な人とのコミュニケーションを行っていくべきなのかを先生方に寄り添いながらお話いただく場面もございました。
先生方の状況を理解しながらお話いただくことで、参加した先生方からも「課題はたくさんあるが、自分たちの行っていることにもう少し自信を持っていきたい」というお声も頂戴しました。
参加者の声
参加者の方からいただいたアンケートでは、様々な観点でコミュニケーションおよび専門学校のコミュニケーション教育に対する理解を深めていただきました。

ご参加いただいた方の感想では
「他校も同様の悩みをお持ちだということもわかり、どのように学生と向き合うべきか、参考になりました。」
「一学校内の規模感にとどまらず、全国的な観点からも今置かれている状況について整理ができました。」
「日々取り組んでいることをあまり卑下せず俯瞰で捉えられるようにしていきたいと感じました。」
「現場で起こっているコミュニケーション障害の背景を、ここまで紐解いて考えたことがなかった。」
といったご意見をいただきました。
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指導者向けWebセミナー 
変化するコミュニケーション
~専門学校教育でおさえるべきポイントとは?~
開催報告
2022年11月11日(金)、サーティファイ コミュニケーション能力認定委員会が主催する、変化するコミュニケーション ~専門学校教育でおさえるべきポイントとは?~指導者向けWebセミナーを開催いたしました。

現在、人々の働き方や考え方の多様化が進み、教育機関での教育はより複雑になっています。
特にコミュニケーション分野は教育の方法の見えにくさや、コミュニケーション能力の考え方や定義も人によって異なり、コミュニケーション教育は大変難しいものとなっています。
本セミナーは、福岡大学人文学部 教育・臨床心理学科 教授 植上 一希様より、
専門学校という教育機関に視点を向け、「専門学校教育の現場で行われているコミュニケーション」「現代の若者の置かれている環境や価値観」への理解・整理を通じ、「コミュニケーション教育の重要性」「専門学校におけるコミュニケーションへの向き合い方」について考えていただくことを目的にご講演をいただきました。

セミナー概要を以下にご紹介いたします。
1. コミュニケーションってそもそも何?
セミナーでは専門学校の先生方とのお話やアンケートからコミュニケーションに関する悩みや疑問の増加が見受けられることや、学生と教員間、また教員間でのコミュニケーションに課題を感じている先生方が多くいらっしゃることを共有し、
コミュニケーションの定義を各視点から見ていくことで、日頃のコミュニケーションの多様性や重層性についてご講演いただきました。

様々な媒体でのコミュニケーション、目的の違いなどについて改めて理解を行うことで、コミュニケーションをどのように成立させていくか考えていく時間となりました。
2. コミュニケーションをめぐる社会的変化
また、コミュニケーションをめぐる社会的変化として様々な要素があることをご紹介いただき、接する人の単純な増加や多様化、また世代間での価値観や能力の差により単純なコミュニケーションでは対応が難しくなっている時代になっていることをご講演いただきました。
3. 専門学校教員が向き合うコミュニケーションの難しさとは
さらに、専門学校生の特徴と、専門学校教員が向き合うコミュニケーションの難しさについて、コミュニケーションの定義や社会的変化を踏まえながらご講演いただきました。専門学校でのコミュニケーションは他の教育機関と異なり難易度が高くなってしまうことを踏まえ、専門学校教員としてどのような観点・気持ちで学生および様々な人とのコミュニケーションを行っていくべきなのかを先生方に寄り添いながらお話いただく場面もございました。
先生方の状況を理解しながらお話いただくことで、参加した先生方からも「課題はたくさんあるが、自分たちの行っていることにもう少し自信を持っていきたい」というお声も頂戴しました。
参加者の声
参加者の方からいただいたアンケートでは、様々な観点でコミュニケーションおよび専門学校のコミュニケーション教育に対する理解を深めていただきました。

ご参加いただいた方の感想では
「他校も同様の悩みをお持ちだということもわかり、どのように学生と向き合うべきか、参考になりました。」
「一学校内の規模感にとどまらず、全国的な観点からも今置かれている状況について整理ができました。」
「日々取り組んでいることをあまり卑下せず俯瞰で捉えられるようにしていきたいと感じました。」
「現場で起こっているコミュニケーション障害の背景を、ここまで紐解いて考えたことがなかった。」
といったご意見をいただきました。